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ラグビーの各種キックのコツ

ひと口にラグビーのキックといっても様々な種類があり、状況によって使い分けします。
ここではそんな実戦で活かせるラグビーのキックコツについてお伝えしています。上達して試合で活躍する為の参考になれば幸いです。

ラグビーの各種キックのコツ記事一覧

ラグビーのプレースキックが上手く蹴ることが出来ていますか?プレースキックとは、ご存じのようにキックオフ、トライ後のゴール、ペナルティーキックやタッチ狙いなどで、ボールを地面に縦に置いて蹴りますね。そして、一人で蹴るのでチームに1人から2人の担当のキッカーを置いているのが殆どで、バックスの選手が担うことが多いです。また、得点を得るなどの緊張する場面で蹴ることが多くなるので、心理的プレッシャーがそれだ...

ドロップキックの蹴り方をご存じですか?ドロップキックは、地上にいったんボールを落下させてバウンドの跳ね返りの瞬間をとらえてキックするプレーですね。その為、ピッチのコンディションの影響なども受けるので、それだけ難しいキックとも言えるかもしれません。まずは、分かりやすいドロップキックの蹴り方の動画を見つけたので、参考に見て下さい。↓↓ドロップキックでゴールが決まると3点が入り、相手の一瞬の隙をついて決...

パントキックが上手く出来ますか?相手の後方で、狙った箇所に落としたり、滞空時間の長い高いボールを蹴って、味方が押し上げる時間を稼ぐハイパントは、落ちてきたボールを奪うことが出来れば、大きなチャンスにも繋がりますね。また、ピンチにボールをタッチラインの外に出すことをねらって蹴るタッチキックにもパントキックを使い、陣地を挽回させる際にも使います。そんなパントキックの蹴り方は、持ったボールをそのまま真下...

ラグビーにおいて、スタンドオフ(SO)、ウィング(WTB)、センター(CTB)、フルバック(FB)といったバックスの選手にとってキックの基本となるのがドロップパントの蹴り方ですね。ドロップパントはボールをキャッチして、そのままボールを落として、地面につけずに、真っ直ぐに足を振り抜いて蹴るキックなので、距離感覚が身につけることが出来ます。遠くに蹴る時には、足を大きく振り抜き、自陣22メートルの外を狙...

ブレスキックの際のボールの置き方はどのようにしていますか?ラグビーボールは楕円形ということもあり、蹴る角度が少しでも変わってしまうと、ボールを蹴る最適な位置も変わってしまうものですね。と言う事は、蹴りたい部分で蹴れなくなってしまうということですので注意が必要です。その為、狙い通りにボールを蹴り飛ばすには、ボールの置き方がとても重要になってくるのです。そして、ラグビーの場合はHポールを通ればいいので...

ラグビーのキックで、狙ったポイントに向けてヒットする、蹴り脚だけに意識を向けていませんか?実はラグビのキックは、逆側の軸足の使い方が大切なんですね。まずはプレースキックのお手本とも言うべき、五郎丸選手の動画をご覧下さい。↓↓動画にもあるように五郎丸選手のプレースキックの軸足の使い方を注意深く見てみると、軸足のつま先の角度を変えないで蹴っていることが分かりますね。このことから蹴る瞬間にボールに全ての...

チップキックが上手く出来ますか?ラグビーで相手ディフェンスが迫ってきて、その前方にスペースがある時には、相手の背後を狙って蹴るチップキキックが効果的ですね。走りながらパスをするように見せかけて、素早くキックに切り換え、前に蹴り出したボールを自ら走って追うようになるので、キャッチしやすい回転で蹴ることが大切でしょう。ですが、相手にチャージされてボールを奪われてしまと、逆にピンチを招いてしまうので、相...

ラグビーのスクリューキックの正しい蹴り方が出来ていますか?タッチキックやエリアを回復させる時に良く使われ、ボールに回転をかけることで飛距離も伸ばすことができますね。とは言え、全然遠くに飛ばないなど、スクリューキックがなかなか上手く蹴れないという選手も少なくありません。特に、ボールに回転をかけようとして、蹴り足を外から内側に巻き込むように蹴る選手もいますが、これでは飛距離も出ず遠くに蹴ることは出来ま...

ハイパントの蹴り方が上手く出来ますか?滞空時間の長いキックを蹴って、味方が押し上げる時間を稼ぐのがハイパントですね。落ちてきたボールを奪うことが出来れば、自チームの大きなチャンスにも繋がります。そんなハイパントの蹴り方は、手に持ったボールを高い位置から落とし、ボールが地面に着く前にすくい上げるように蹴ります。ボールは胸の前で構えて、高い位置から真下にボールを落とし、それを足の甲に乗せるような感じで...

ラグビーの前半後半の試合の開始や、トライの直後のゲームの再開に行われるキックオフを上手く出来ていますか?特にスタンドオフを務める選手なら、精度の高いキック出来るようになりたいものですね。開始時はハーフウエイラインの中央の地面にボールを置いて蹴るプレスキック、相手側の得点後の再開時はドロップキックでキッカーは蹴ります。また、キックオフはそのチームの次の展開などを考えて蹴る方向を選択します。例えば、相...

タッチキックを上手く蹴ることが出来ていますか?自陣22メートル内は、相手にトライされるなど一気にピンチを招く可能性があるので、スクラムやラインアウトなどからボールが出たら、陣地を挽回することを第一に考えて、タッチキックでボールを外に出すのがセオリーです。主にスタンドオフ(SO)の役割ですが、その際のタッチに蹴り出すドロップパントの精度の悪さは、機動力がある強力なフォワードがいたとしても、好機を潰し...

ボールを転がすグラバーキックが上手く出来ますか?ラグビーのグラバーキックは、ディフェスラインの間を抜いて味方をを走らせたり、ダイレクトにタッチに出せない時などに、ボールを転がして陣地を進めたりする際に使いますね。その為、ゴロで遠くに飛ばすためにボールに縦に前回転をかけるのがグラバーキックの基本で、蹴り方のコツは最も力が伝わる体の軸の上でキックすることです。もちろん、蹴る前のボールを落とす場所は下目...

ラグビーでは、スピードのある選手を活かすキックを上手く出来れば、チームにとって非常に効率のいい攻撃が出来ます。と言うのも、相手のディフェンスラインが上がってきた際に、その背後に出来るスペースにボールを蹴り、味方がそのボールを追ってキャッチしトライをするというのがキックを使った攻撃では有効な戦術の一つになるからです。そして、敵がいないエリアにボールを送る時には、山なりやライナー性、地面に転がるボール...

ペナルティキックは勝負を決めるカギとなる場合も多いですね。ラグビーの試合で、反則を受けた後のゲームの再開方法には、キック、スクラム、ラインアウトを選ぶ局面があります。スクラムからのプレーでトライが出来れば5点、更にコンバージョンゴールが決まれば2点になり、最大で7点が入ります。何を選ぶかは、点差、残り時間、敵陣にいるか、人数などの反則を受けたそのチームの置かれた状況によって違ってきますが、戦術のひ...

ゴールキックを確実に決めることが出来ていますか?ラグビーのゴールキックは、試合中でのプレッシャーが多くかかった場面で蹴るようになるので、普段と同様に蹴ることがポイントです。それには、ボールの置き方から毎回決まった手順や動作を行う自分なりのルーティンを作ることです。これは五郎丸選手の活躍で知られるようになりましたが、安定したキックを蹴るためには大切です。そんなゴールキックの準備としては、プレースキッ...

ラグビーのキックが上手くなる上で大切なことは何だと思いますか?それは、軸足を安定させること。ラグビーでは上半身のパワーアップも必要ですが、そのベースとなる足腰は更に重要です。走るだけでも強くはなれますが、筋力アップの為にも足腰のトレーニングは欠かせません。特にキッカーは、プレースキックも含めて、蹴る側の足だけではなく、支える方の足がしっかりしていないと良いキックが蹴れません。いくら蹴る方の足にパワ...

ラグビーの試合で、最初のキックを外すと二本目も外してしまう。そんなキッカーを良く見ます。酷い場合だと、その試合の全てのキックを外してしまうことさえあるのかなと思います。その原因となるのは大きく分けて2つあると思います。一つは目に見えたり、耳から聞こえたりする、パーフォーマンスを行う上でマイナスになる外的障害です。これは吹いている風やブーイングなどの歓声といったもののことです。ラグビーでは様々な天候...

ラグビーでのペナルティゴールは、相手が反則を犯した場所からゴールを狙うプレーですね。多くの選手は40mくらいあれば射程距離になると思いますが、50mをキックで決めることが出来る選手となるとそう多くはいないでしょう。ですが、ペナルティゴールを失敗せずに確実に決めることができれば、チームにとっては大きな得点源になりますし、観客も盛り上がることは間違いないかなー。僕がいまでも鮮明に覚えているのが、201...

ラグビーにおいて、複数のキッカーをチームに擁することはとても重要ではないかと思います。何故なら、15人のメンバーの中にキックを蹴ることが出来る選手が多いほど、チームとしてのキック戦術のバリエーションが増えるからです。例えば、そのチームにキッカーが一人しかいなくて、その選手が毎回同じ位置に立っていれば、相手のフルバックが注意しなけれならないエリアは限られてくるので、守りが楽です。キッカーがいるサイド...

現代ラグビーにおいて、スクラムハーフ(SH)からのキックも重要になっています。キックを蹴る位置を増やし、戦術の幅を広げる意味でも欠かせない要素になっているからです。そんなスクラムハーフからのキックを蹴るメリットとしてはいくつか挙げられますが、その一つとして、キッカーより前方のオフサイド位置にいるフォワードを蹴った直後にオンサイドに出来ることです。スタンドオフ(SO)からキックを蹴る場合は、一度ポイ...

ラグビーでは、ゲインした後のキックも大切です。そもそもゲインした後の攻撃を仕掛けるうえで大切になるのは、どこにスペースが生まれているかです。ゲインラインを大きく越えたときには、相手ディフェンダーが前進を阻止させようとボールに寄ってくるので、逆側の外側にスペースが生まれやすいものです。したがって守り側にすれば、人が集まってくるポイント周辺は比較的守りやすく、逆に遠いエリアほどディフェンダーも少ない分...

ラグビーで相手ディフェンスが詰めてくる場合は、キックを有効に使うことがアタックを成功させるうえでのポイントになるかと思います。相手ディフェンスが詰めて前に出てくれば、その分防御ラインの背後にスペースが生まれるからです。例えば、ショートパントを蹴る時を考えてみると分かりやすいかと思います。自分に向って走ってくる相手の後ろに蹴り上げた場合と、その場にいる相手の上に蹴り上げた場合と比べて、どちらが自分で...

ラグビーの試合で勝つには、キックパスの戦術も大切です。何故なら、キックパスは手で放る場合と違い、前にボールを進められますし、瞬時に遠くにあるスペースを一気に攻めることが出来るからです。成功すればビッグチャンスになることもありますから、キックパスは有効な戦術になります。ですが、蹴ったボールを相手にキャッチされてしまうと、たちまちピンチを招いてしまいかねません。その為、キックパスを効果的に使うには条件...

ラグビーで労力をかけずにトライを狙うのに有効なのがコンテストキック。ボールをキャッチして一気にトライをとることを狙っておこなう為、相手と競い合う攻撃的なキックと言えます。最近よく見かけるようになったのが、スクラムハーフ(SH)1から狭いサイド側のブラインドへのハイパントキックです。そのボールを身長が高い選手がいてキャッチ出来れば一気にチャンスが広がります。もちろん、スタンドオフ(SO)から広いオー...

ラグビーのドロップゴールとは、地面に一度バウンドさせたボールをキックし、それがクロスバーを越えると3得点となるプレー。このドロップゴールは、トライと同じように試合の流れの中で行うので、それだけ試合で勝てる可能性を高めることができ、チームにとって大きな武器になります。実際、イングランドなどのヨーロッパのラグビー強豪チームなどをみてみると、左右どちらの足でもドロップゴールを狙えるスタンドオフ(S0)が...

ラグビーでキックを使う一番のメリットは、相手と接触することなく、もっとも手っ取り早くボールを前に進められること。キックパスやハイパントなどのコンテストキックを除き、相手にボールを渡すことになっても、陣形を整えてチェイスするやり方だったり、蹴り合いになった時の対処方法を持っておけば、陣地を高い確率で前に進めることができます。その際、キックを使って効果的に陣地を進めるためには、プレー選択を迷わないよう...