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ペナルティゴールを確実に決める

ラグビーでのペナルティゴールは、相手が反則を犯した場所からゴールを狙うプレーですね。
多くの選手は40mくらいあれば射程距離になると思いますが、50mをキックで決めることが出来る選手となるとそう多くはいないでしょう。

 

ペナルティゴール

 

ですが、ペナルティゴールを失敗せずに確実に決めることができれば、チームにとっては大きな得点源になりますし、観客も盛り上がることは間違いないかなー。
僕がいまでも鮮明に覚えているのが、2013年の6月に行われたウエールズ代表と日本代表の第2テストマッチです。

 

 

前半の34分くらいに、第一テストマッチではさほど調子よくなかったフルバックの五郎丸選手が、直線距離にしてちょうど50mほどのペナルティゴールを決めた試合です。
観客が2万人を超えていたいた秩父ラグビー場が大いに盛り上がりましたね。

 

 

また、テストマッチレベルで、一番長い距離のペナルティゴールを決めた選手といえば、、ウェールズ代表FBのポウル・ソルバン選手が有名です。
これは少し前になるんですけど、1986年の5か国対抗のスコットランド戦で、64mのPGを決めてチームを勝利に導いていますから。

 

 

まあ、これは無理だとしても、ロングキックが確実に決められる選手がチームに一人でもいれば、試合の流れを変えることが出来ますね。
また、試合の流れの中で唯一、キックで3得点となるドロップゴールがあります。

 

 

ボールを一度地面にワンバウンドしてからキックするドロップキックで、ペナルティゴールやコンバージョン同様にゴールを狙います。

 

 

試合の流れの中でのキックになるので、場所は関係ないので、トライがなかなか奪えない膠着した状況や、残り時間がわずかで同点や1点差や2点差で負けている状況では有効な得点方法になります。

 

 

上手く決まれば、チームの劇的な逆転劇を演出することになり、仲間からもリスペクトされるかもしれませんよ。
いずれにしても、ラグビーでロングキックなどを正確に決められる選手が自チームにいれば、反則はできないというプレッシャーを相手に与えることが出来ますから、試合展開を有利に進めることが出来るでしょう。

 

 

なので、しっかり蹴り方のコツを押さえて練習していけば、上達もそれだけ早いと思うので、この機会にしっかり学ぶといいかなと思います。('ω')ノ

 

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